「素材」へのこだわり
世界でもトップレベルの素材しか使わない。
素材に妥協しては、
感動するカシミヤニットは作れない。
プロフェッショナルが認める「1等級のカシミヤ原毛」だけで編む。
肌も気持ちもうっとりと満たしてくれるカシミヤ繊維は、氷点下30度以下、夏は30度を超えるアジア大陸の寒暖の差が激しい四季を生き抜く「カシミヤ山羊」の産毛から作られます。
UTOの使用する主な原毛は、品質・管理の両面において世界的に優れているといわれる中国・内モンゴル自治区の「阿拉善(アラシャン)」で育まれた、繊細でやわらかい希少なカシミヤの産毛。
1等級から9等級のランクがある中、UTOはトップグレードの1等級のカシミヤ原毛だけで、カシミヤニットを職人が手作りしています。
CCMIに加盟する「東洋紡糸工業」のカシミヤ糸の信頼性。
カシミヤ・キャメルヘア製品の信頼性を確保するために、世界の代表的な大手カシミヤ紡績会社で構成された団体CCMIに加盟し、役員に名を連ねる日本の紡績会社「東洋紡糸工業」のカシミヤ糸を使用しています。
1930年に国内で初めてカシミヤ糸の生産を行い、以来80年以上に渡り世界でもトップクラスの品質にこだわり続ける「東洋紡糸工業」のカシミヤ糸で編み上げるUTOのカシミヤニット。
お客さまに愛されるニットは、厳選された素材から生まれています。
カシミヤ・ファンから愛されてきたカシミヤ糸「PIARA26番手」
一生着続けたいと想えるカシミヤニットは「永く着たくなる素材」でこしらえています。
UTOで使用しているカシミヤ糸は東洋紡糸工業の「PIARA26番手」。
カシミヤ紡毛糸中でも最もクラシックな表情を持つともいわれ、カシミヤ愛好者に古くから愛され続けてきた糸です。
直線的で均整のとれた編み立ての良さがあり、目面が整った美しさ、滑らかな風合い、永年の愛用にも応える耐久性も兼ね備えた申し分のない素材です。
安心して着ていただくためのトレーサビリティ
「いつ、どこで、誰によって」作られたのかを明らかにすることで、お客さまに安心してUTOの製品を選んでいただきたい。
そのためにUTOは原毛の産地・内モンゴル地区へ行き、カシミヤ山羊を飼っているご家族を訪ね歩いてトレーサビリティを確認しています。
証明書を得るプロセスはお客さまにとって、またブランドを保護するために不可欠であると考えています。
「中国・アラシャン」を訪れた時の話 >>
※日本の第三者試験・認証機関「KE'KEN Textile Testing & Certification Center」より、「カシミヤの100%の証明書」
◆試験鑑定証明書
日本工業規格(JIS)で定められている試験方法。 カシミヤ100%であることの証明。
◆染色堅ろう度試験表
日本工業規格(JIS)で定められている試験方法。染色堅ろう度試験とは、染料などで染色された生地の染色の丈夫さ(抵抗性)、いわゆる「色の変わりにくさ」や「色落ちのしにくさ」を見るもの。