豊富な20色のカラー

UTOのカシミヤニット商品は全て、
豊富な20色の中からお好きな色をお選びいただけます。

落ち着いた色、鮮やかな色、
どれも深みのある素敵な色になっております。 

色選びもお楽しみください。

 

 

 〜色へのこだわり〜

 

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発色に優れた素材、カシミヤ

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ファッションは「1に色、2に柄、3につくり」といわれるように、色はとっても重要な要素です。
というより、色なしではファッションは考えられませんし、特にセーターにとって色は大変重要で、カシミヤという素材は発色が良いのも特徴のひとつです。

(はっきりした綺麗な発色)

 

カシミヤ山羊には、白い毛の「ホワイトカシミヤ」、ベージュ系・グレイ系の色の「グレーカシミヤ」と、黒に近い「ブラックカシミヤ」と呼ばれるものが生息しています。
ブラックカシミヤは殆んど収穫されていませんので、ホワイトやグレイの原毛を染めて使います。

カシミヤの毛は繊細すぎて、羊毛のように色を簡単に抜くことができません。
色を抜いた上に染色をすると、柔らかさに影響してしまうのです。

そのため、パステルカラーのような薄い色は、ホワイトカシミヤしか使えません。
UTOのカラーには明るくクリアな色が多いので、ホワイトカシミアを使うケースが多くなります。

 

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うぶ毛の地色は、とても重要

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ホワイトカシミヤだから実現できる、パステルカラーのバリエーション。

戦後カシミヤ製品が販売されるようになった頃の色といえば、キャメル、グレイ、ワイン、紺、黒のような明度の低い色ばっかりでした。

当時はこれらの色がいわゆるカシミアカラーと言われ、「渋くてカシミアらしい深い色」といわれたものですが、現実は外貨が少なく日本で買える糸はブラウンカシミアかグレーカシミアで高価なホワイトカシミアなどは欧米に買われて全然回ってこなかったのが実情のようです。

UTOの明るく多彩な色をご覧になったお客様から、「カシミヤでこんなにきれいな色があるなんて」と驚きの声が聞こえます。

(オフホワイト・ベージュ・ブラウン)

 

 

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深みのある色合いは、わたのブレンドで生まれる

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実はUTO自慢の色合いは、わたを染めるだけではなく、染められたわた自体をブレンドしてつくられているのです。

色が「浅い」「深い」という表現を使いますが、淡くても深いしっかりした色目を出しているのは、わたを一色で染めるだけではなく、わたの状態で染めた何色かをブレンドして色を作り出しているからなのです。

例えば毎年展開しているUTOカラーの「ロイヤルブルー」は、3色~5色の異なる青に染色したわたを混ぜてつくられています。

(ロイヤルブルーはこの5色のブルーのわたをブレンド)

 

とあるグレーなどでは、「黒+白+淡いベージュ+濃いベージュ+淡い紫+ブルー」などが含まれるそう。

ブルーなんてどこに入っているのだろうと思いますが、ブレンドすることで色に『深み』が出るそうです。
ブルーはきっと隠し味なのですね。

ブレンドすることは、ロット違いによる色のブレを防止する役目も果たしているそうです。

 

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色で柔らかさが違う?

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カシミヤやウールなど動物の毛の繊維は、染色すると硬くなる性質があります。
長時間煮つめて色素を繊維に定着させることでタンパク質が硬化する為で、濃い色ほど硬くなる傾向があります。

ですから、同じカシミヤ素材のセーターでも「黒」などは薄い色に比べ硬いのです。
カシミヤは他の動物の繊維に比べて格段に柔らかいので気づきづらいですが、同じカシミヤ同士を比べるとわかるかもしれません。

そのため、染めずに使用する生成りなどが最も柔らかな風合いをもつ色となります。

 

色の持ちの度合いを堅牢度いいます。

上の動物の毛の特徴から、色落ちしないように堅牢度を高くすると風合いが落ちるというように、堅牢度と風合いは相反します。

ですがUTOに糸を提供していただいている東洋紡糸さんでは、その両方を満足させるために「低温で染める」と言う特殊な方法を開発し、世界中から注目されました。

その為、UTOの使う東洋紡糸さんの糸は他のカシミヤ糸と比べ「色持ちが高く」「風合いも柔らかい」のが大きな特徴です。

UTOの品質は、さまざまな分野の匠たちによって支えられているのです。