

書籍「カシミヤとニットの話」 著者:UTO 宇土寿和
書名 カシミヤとニットの話
著者 宇土寿和
発行所:繊研新聞社
定価1600円(税別)
5判/183ページ
目次
- カシミヤは醜いアヒルの子 - 縮絨の加減
- デザインごとに違う風合いの出し方
- カシミヤプルオーバー手洗いの勧め(1)
- カシミヤプルオーバー手洗いの勧め(2)
- ◎ウール洗いのアドバイス
- 南蛮渡来の「女里弥寿(メリヤス)」
- 「空気」が暖かさの秘密です
- ヒツジみたいに簡単に毛を刈れないカシミヤ
- おしゃれの御馳走 - カシミヤ100%の価格差
- ニットプルオーバー普及のMVPはバイキング
- 「お客様の希望のサイズで作ります」
- ◎ニット屋の独り言/初対面の第一印象「人は見た目で判断する」
- 糸いろいろ - カシミヤは本場英国製が一番?
- 匠夫妻が生み出す天使のカシミヤ
- ウール100%というけれど
- ウールいろいろ - の特徴
ヒツジ(羊)・アンゴラ・モヘヤ・アルパカ・キャメル - 色々な色が入ったカシミヤの色
- 最初に染めるから「トップ染め」という
- ニットの「ゲージ」はとっても合理的
- 基本的な編み地とその特徴を覚えよう
- ◎天竺編み・リブ編み・袋編み
- いい加減は良い加減 - ニットの着心地
- ニットはそもそも - 伸びるニット、伸びない織物
- 日本のニットづくり - そこそこの商品を大量に
- ◎にっと屋の独り言・ディナーはみんなの晴れの舞台(だから正装で)
- プルオーバーを編む - 身頃は裾から、袖は袖口から
- ニットは縫製までも伸び縮み - リンキング
- 毛玉の出来る科学と毛玉の出来ない着方
- ◎カシミヤ着用&お手入れのポイント
- ◎ニット屋の独り言・毛玉の出来ないカシミヤがあるらしい
- 虫食いに注意(1)- ヒメマルが怪しい
- 虫食いに注意(2)- 虫も「うまい」「まずい」を判断?!
- ニットのお直しはとっても難しい
- カシミヤより高価なウールがあるらしい
- ベーシック商品が「売り筋」
- 二極化の時代 - ファッションに熱い人・冷めた人
- 世界一のカシミヤニット作りへ向けて
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25色からお選びいただけます。

UTOのニットは「ご家庭で簡単に洗濯」いただけます。
また「着用・洗濯」を繰り返すことで、よりふんわり、やわらかくなる「育てるカシミヤニット」。
天然素材の特長を知り、上手に付き合う“贅沢な時間”もお楽しみいただけます。
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UTO
カシミヤニット・カスタムオーダー
お好みの「サイズ・色」でオーダーできる
UTOの日本製カシミヤニット。
自分にしっくりと馴染む、
"身"も"心"も温まるニットをつくりませんか。

サイズオーダー
「着丈・袖丈・サイズ」
ニットを「お好みのサイズ」にオーダーいただけます。
身体に気持ちに心地いいニットは、じぶんの分身のように一生愛し続けたいと想えます。
着心地はもちろん、シルエットも印象も格上げしてくれます。

カラーオーダー
色のブレンドによって生まれた、
上品さを引き立たせる、深く美しい「25色」のカシミヤ。
UTOの豊富なカラーバリエーションから、色を着替える楽しさを味わってください。
UTO's CASHMERE KINT

「カシミヤ素材」へのこだわり
最高の素材からしか、最高の製品は生まれない
素材は、地球に優しくなければならない
UTOのカシミヤニットは、「世界トップクラスの原毛」と「世界最高技術の紡績」によって作られた「最高のカシミヤ糸」によって支えられています。
カシミヤ原毛は「繊維の長さ・細さ」「色・クリンプの度合い」などの要素で等級がつけられ、「最高等級の1級」はわずかな産毛の中でもさらにほんのわずか。
UTOのカシミヤニットは、中国内モンゴル地区で採取したそんな希少な「1等級のカシミヤ原毛」を、世界的な日本の紡績会社・東洋紡糸工業で紡績した「日本製のカシミヤ100%糸」に支えられています。

「日本製」へのこだわり
大量生産ではなく、「1枚1枚手作業」で丁寧なモノづくり
編みこまれた「職人の手のぬくもり」もお届け
一年中カシミヤだけを作る不思議な工場。
岩手県の北上川の支流和賀川を望む高台にある、自然に囲まれた工場から「UTOカシミヤニット」が生まれます。
何百枚、何千枚と作られたうちの一枚が、あなたのもとに行くのではありません。
着心地を左右する「リンキング縫製」、
ニットの美しさを引き立たせる「アイロン仕上げ」。
「手作業から生まれる品質」を大切にする東北の几帳面なカシミヤ職人が、
手間を惜しまず丁寧に「あなたのための一枚」をお作りします。

縮絨後(洗い加工)の乾燥は、UTOではすべて「自然乾燥」です。
自然乾燥は時間も手間もかかり、「乾燥機を使い短時間で乾かす」のが一般的ですが、
UTOでは風合い・品質にこだわり、最後の"乾燥"まで
「カシミヤを赤ちゃんのように優しく大事に、細やかな配慮を持って扱う」
ことが最高のカシミヤ作りだと信じています。

「色」へのこだわり
色彩のブレンドで生まれた、
深く輝くカシミヤカラー
染め方は、色持ちがよく永く色を楽しんでいただける「先染め」。
最も時間と手間とコストがかかる手法ですが、色への妥協はしません。
染め方は、ふんわりとした風合いを保つ「低温染色」。
低温でゆっくりと染色することで色を均一にする、長年の経験を駆使した高度な技術です。
色の細やかな管理が必要になりますが、カシミヤ素材の持つ滑らかな風合いを守ること、色の安定のために力を注いでいます。

たとえばUTOの「ロイヤルブルー」は、5色のワタをブレンド。
「ミディアムグレー」は、黒・白・ライトベージュ・ライトパープルをブレンドしています。
このように5色から10色のカシミヤのワタをブレンドすることで色に奥行きが生まれ、深みのある美しい色合いが完成するのです。

洗える、育てるカシミヤ
一緒に過ごす時間の分だけ
あなたと共に育つカシミヤ
「洗っても縮まない」ように、長年の研究と技術を込めて作る、自宅で簡単に「安心して洗えるカシミヤニット」。
洗濯・着用を繰り返し永く愛用するほど、よりふんわり、滑らかなになる、UTOの「育てるカシミヤニット」。
「天然素材」の特長を知り「経年変化」を感じる
贅沢な時間もお楽しみいただけます。

アフターケア
安心の「アフターケア」で
長くご愛用いただけます
もし、毛玉が付いたり汚れが落ちなかったら。
もし、擦れたり虫喰いにあい糸が切れてしまったら。
「長く、大切にニットをお使いいただけたら」との願いから、お届け後も「アフターケア(リフレッシュ・修繕)」を承っています。
綺麗な状態でずっと長く、安心してお使い頂けます。

10年、20年先も
ずっとあなたとともに
原毛、紡績、染色
さまざま分野の匠たちが時間と手間を惜しみなく
注ぎ込んで作った「一本のカシミヤ糸」を、
最後にUTOのカシミヤ職人が
1枚1枚大切に、手間をかけて編む、
「世界に一枚だけ」のUTOのカシミヤニット。
長く大切に、愛を持って使い続けて欲しいから。
何千、何万分の一ではなく
「かけがえのない一枚」を、
「身も心も暖まる極上の一枚」を、
あなたへ。