カシミヤニットストールが雨などで濡れた時のケア
梅雨の季節に。“晴れ”から急に天候が“雨”に変わり、お気に入りの洋服が濡れたらとても悲しいですよね。
それがカシミヤ素材だったら、、どうすればいいかと不安になってしまいませんか。
そこで今回は「カシミヤニットストールが雨などで濡れてしまった時のケア」について教えます!
カシミヤニットは濡れても大丈夫?
繊細なイメージのカシミヤが雨に濡れたら、、
まず結論からお伝えしますと、「ニット」はいつも通り「日陰干し(風通しの良い)」して自然乾燥をするだけで問題ありません。
神経質にならなくてもOK!です。
※「ニット」の場合です!
“ニット”は伸びないよう平干しネットがおすすめ!
優しくタオル等で水分を拭きとり「日陰干し」さえすれば、カビの発生を抑え日焼けもすることもなく、ふんわりとした風合いを保てます。
ただし!唯一“摩擦”にはお気をつけください!
カシミヤ山羊は“美髪”の持ち主
カシミヤ山羊の毛は他の山羊(ウール)よりもキューティクルが少なく、さらさらな毛です!
そのためウールよりも毛が絡みにくくフェルト化し(縮み)にくいため、比較的にケアしやすい素材です。
とはいえ、濡れた状態で「摩擦」が起きると多少フェルト化し、縮んだり、ふんわりとした風合いが変わってしまいます。。
美毛なカシミヤでも、摩擦には注意が必要です!
繊細な“織物”
ケアしやすい“ニット(編み)”
特に「織物」のストールは隙間の無さによる綺麗さと光沢が特徴で、ほんの少しのフェルト化でも「織り」がガタガタになり、その良さを損なってしまうので注意が必要です。
逆に、、、
「織物」ではなく「ニット」は、フェルト化の影響がほとんどなく、そこまで神経質にならなくてもいい、日々着けやすいのも「ニット」の良いところです!
カシミヤは雨・雪に濡れたら
①水分をタオル等で優しく拭きとる
②日陰干し すれば問題なし!
「濡れている間の摩擦に気をつける」ことが同じ状態を保つ秘訣です!